道路交通法でジュニアシートが子供の年齢によって必要です
カーメイトやアップリカ、コンビなどの人気のジュニアシートを比較
ジュニアシートは、年齢が3歳以上の子ども用車載シートです。改正道路交通法が6月1日から施行され、シートベルト着用が自動車の後部座席でも義務付けられ、ジュニアシートの売り上げが伸びています。高速道路と自動車専用道路での違反に対して、違反者に行政処分の1点が科されます。
もともと自動車のエアバッグやシートベルトは大人の乗員を守るために作られているので、子供に対しては十分な安全性が確保されていません。そこで、チャイルドシートが新生児〜10歳児程度までの子供を守るために開発されました。
そのチャイルドシートも、体の大きさによって2タイプあります。ベッドタイプのベビーシートは新生児から3歳児ぐらいまでのタイプで、ジュニアシートは3〜10歳児ぐらいまでのタイプです。子供が10歳くらいの体型だと、普通のシートベルトでは無理です。つまりベビーシートでは小さすぎる子供には、ジュニアシートとの交換が必要となります。
しかし今まではジュニアシートの普及率は伸びませんでした。チャイルドシートの着用そのものは、平成12年4月から、年齢が6歳未満の幼児を対象に義務付けられていました。べビーシートが体のサイズに合わなくなると、ジュニアシートと交換するという人は、今までは少なかったのです。しかし、6月の道交法改正により変化してきました。
チャイルドシートのジュニアシートとベビーシートとの大きな相違点は、シートベルトの使用方法です。ベビーシートをシートに設置する方法は、シートベルトを使ってベビーシート本体を固定します。そしてベビーシートに付いているハーネス(安全ベルト)でベビーシートに座る子供を固定します。一方、ジュニアシートは、自動車の座面に置いて使用します。子供はシートベルトで固定します。つまりジュニアシートは、大人用のシートベルトを子供が使えるようにするための補助具のような物なのです。
ジュニアシートには大まかに分けると2つのタイプがあります。座面だけのブースタータイプと、背もたれがついたハイバックタイプです。大人と比較すると体の厚みが薄い子供は、シートベルトと体との間に緩みができ、衝撃で体が飛び出してしまう危険性があります。そこで、座面の高さを上げるだけなく、背もたれがついたハイバックタイプの方がより安全性が高いといえます。ハイバックタイプの背もたれ部分は取り外し可能なので、子供の年齢によってブースタータイプのジュニアシートに変え、長い間使用できます。
選ぶ時の注意点は身長と体重です。年齢は個人差があるのであくまで目安としてください。ベビーシートのサイズが合わなくなるのは、年齢が3歳に達した頃なので、最初の買い替えの時は十分に背中の隙間までカバーしてくれるハイバックタイプがお勧めです。もっと上の年齢で体の厚みも出てきてシートと背中との間に大きな隙間が出来ないようなら、ブースタータイプがいいでしょう。車にジュニアシートを装着し、子供にシートベルトを締めた状態で確認しましょう。
ジュニアシートを選ぶなら、やっぱり安全性や評価を比較して決めたいものですが、ガソリン高騰でただでさへ車関係の出費が多くなるのでより格安なものが人気があるようです。カーメイトのブースタータイプ「エールべべ・キャンディジュニア」は格安の2000円台前半で販売されていて、4つのカラーバリエーションでカーメイトは人気のジュニアシートです。その一方で、ドイツのカーシートメーカー「RECARO」のスタートR1は、国産のハイバックタイプと比較すると価格は高いが、安全性や機能性で人気があります。ハイバックタイプの中でも、タカタの「312ネオ ジュニアシート」は、100〜150cmまで5cm刻みで、子供の身長に合わせて10段階調節ができる機能がタカタの人気となっています。ミッキーマウスやくまのプーさんなどのディズニーキャラクターをデザインに取り入れたアップリカのジュニアシートも人気があります。他には、コンビやレカロ、リーマンなど多くのメーカーがあるりますが安全性を考えるとお勧めはハイバックタイプのジュニアシートでしょう。激安のものならブースタータイプになります。
ジュニアシートで、最も優先されるのは安全性ですが、車にこだわりを持つ人たちにとっては安全性と共に、ブランド性、デザイン性も大きな商品選びのポイントとなっているようです。